第10分科会「「生きる」を支える専門家とは~大川小学校津波被災事件国家賠償訴訟から考える~」の紹介です!

分科会を担当する本人訴訟支援研究会は、裁判書類の作成や簡裁訴訟代理等にとらわれず、依頼者にとって一番いい紛争解決の形を見つけ、提案することを目指しています。

 

本分科会では、大川小学校津波被災事件を題材に、被害者に寄り添う法的支援の重要性を学びます。
前半では、実際に裁判を担当した弁護士が事件の経緯や判決の意義を具体的に解説。
後半のパネルディスカッションでは、本件訴訟代理人弁護士2名、二度と同じ悲劇を繰り返さないために本件訴訟を映像化した映画監督及び学校での紛争解決に関わっている司法書士の4名が、当事者にとっての紛争解決とは何かを問い直し、第三者としての関与の仕方について議論します。

 

また、今回登壇いただく、吉岡和弘弁護士、齋藤雅弘弁護士、寺田和弘監督の映画「生きる」の予告編が下記URLからご覧いただけます。分科会に参加予定の方もそうでない方も是非ご覧ください!

 

映画『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』予告編  
https://www.youtube.com/watch?v=w7-Zww8lRIw

 

静岡という南海トラフ地震などの大地震のリスクが高い地域だからこそ、災害時の法的支援について改めて考えるいい機会です。
司法書士として、どうやって被災者に寄り添い、最適なサポートを提供していくか、その具体的な方法を一緒に学んでみませんか?
法的支援のあり方を一緒に学び、実際の現場でどう活かしていけるかを考える貴重なチャンスです。ぜひご参加ください!